【受験記録】「DS検定」の受験結果のまとめ
このページでは、私が受験した資格の記録を記載しています。
※2023年6月に受けた試験のため、内容が古い場合がありますので、ご了承ください。
■ 試験について
DS検定(データサイエンティスト検定 リテラシーレベル)は、「データサイエンティスト協会」が実施する試験です。
詳細については、下記の公式サイトを参照してください。
【公式】DS検定 – データサイエンティスト協会
htthttps://www.datascientist.or.jp/dscertification/what/
試験名:データサイエンティスト検定 リテラシーレベル
受験日:2023年6月24日 (90分 全90問)※2024年5月時点では「100分 全100問」に改定
試験勉強について
G検定を2023年の3月に受験していたため、その流れで4月頃から勉強を開始しました。
AI関連の基礎知識については、多少ある状態でした。
■ 学習に用いた書籍
基本的には、公式サイトで紹介されていた下記の書籍①②に加えて、③の統計学の書籍で学習しました。
①の公式テキストを1周くらい読んで、分からないところは何度も読み返す感じでした。
②の問題集も2周目は、苦手なところを重点的に解いていました。
※今後、受験される場合は、最新のシラバスに対応した書籍を使用してください。
①【技術評論社】最短突破 データサイエンティスト検定(リテラシーレベル)公式リファレンスブック 第3版
私が受験した際は 第2版でしたが、2024年5月7日に第3版が出版され、現在は内容が変わっている部分があるかと思いますので、ご了承くさだい。
※期間限定で、第3版で追加される項目のPDFファイルが第2版のサポートページからダウンロードできようようになっていました。
この書籍が公式のテキストになりますが、項目数が多い割に、各項目のページ数が少ないため、広く浅くといった内容でした。
1項目のページ数が少ないため、空き時間等を利用して1項目ずつ読み進めましたが、記載されている部分だけ読んでも役に立たないと思われる項目もあり、1周読むだけでも結構きつかったです。
2周目は、苦手な項目をランダムで読み返す感じでした。
私は、G検定の受験後に勉強を始めたため、AI関連やもともと知っていた知識については勉強せずに済みましたが、平行して③の書籍も読んでいたため、1周目が読み終わるのに2か月くらい掛かってしまいました。
試験対策は、巻末の模擬試験と第2版のサポートページからダウンロードできる模擬試験のPDFファイルで行いました。
【補足】
私が作成したページですが、SQL にあまり詳しくない人向けに、以下のページで SQL Lite の解説ページを投稿しています。
※分かりづらいようでしたら、無理してみていただく必要はありません。
【MOT NOTE】DB Browser for SQLiteを使ったSQLの実行
https://note.motnote.com/2023/07/25/db-browser-for-sqlite/
②【インプレス】徹底攻略データサイエンティスト検定問題集[リテラシーレベル]対応
私が受験した時は、模擬試験の無料サイト等が見つけられなかったため、 公式テキスト以外ではこの書籍の問題を解いていました。
【補足】
「第1版3刷のP.153 問5」の解答の解説で、標準SQLの内容で気になる部分があり、試験後に X(旧Twitter)にツイートした内容です。
※何を書いている分からない場合は、無視してしまってください。
[2023年6月28日のツイート]
https://twitter.com/mucha56/status/1673717907933757440
③【SD Creative】統計学×データ分析 基礎から体系的に学ぶデータサイエンティスト養成教室
[ SD Creative ] [ amazon ]
①②の書籍と一緒に購入していたものになります。
私の場合、公式テキストの基礎数学の最初の数項目で挫折しかけており、勉強する前は、統計学の基本的なところから分かっていない状態でした。
一旦、公式のテキストの基礎数学の部分は後回しにして、分かるものから読み進めていき、並行してこの書籍も読み進め、読み終えた後で公式テキストの数学の方を開始しました。
■ 試験結果
以下、試験結果になります。
試験では時間の余裕がなく、終了5分前に解答が終わった状態でしたが、何とか合格できました。
この試験では、過去問サイト等で試験対策ができず、特に数学が心配だったのですが、結果的に90問中5問(425/450点)を間違えただけで済みました。
間違えた問題については、間違った知識のままになってしまうので、できれば、間違えた問題だけでも教えて欲ししいように思います。
— おわり —