AXIS ネットワークカメラ M1065-LW の掃除
先日、Axis の中古のネットワークカメラ「M1065-LW」を入手したのですが、電源を入れてみたところ、フォーカス調整のリングが固まっており、フォーカスが調整できない状態だったため、本体のカバーを開けて掃除してみました。
結局、カーバーを開けただけで済んでしまったのですが、このタイプのカメラは開けたことがなかったため、備忘録として残しておきます。
※このページを見て作業される場合は、自己責任でお願いします(いないと思いますが)
上の画像の矢印の部分がフォーカスリングで、通常は回るはずなのですが、ほとんど回らない状態でした。
本体にネジ等はなく、どこから開ければ良いのか分からなかったのですが、上の画像のようにカメラ上部に隙間を開けたところ、カバーが外れました。
カバーを外した状態で、フォーカスリングはほぼ回らならない状態でした。
横から確認したところ隙間が空いていたため、反時計回り(ネジを外す方向)に強めに回してみたところ、フォーカスリング&レンズ部分が、下の画像のように外れました。
(外す場合は、ほこり等がつかないように注意してください。)
壊れたわけでなく、下の画像のような溝がありネジのように締め付ける形になっていました。
フォーカスリングがうまく回らなかった原因は、この溝の部分に若干ずれた形で取り付けられていたようでした。
他の部分は問題なさそうだったため、ネジの溝の部分を掃除して、フォーカスリングを取り付けたところ、フォーカスが調整できるようになりました。
何度か試したところ、フォーカスリングを垂直に回していかないと、途中で固まってしまう場合がありました。
一度、固まってしまった場合は、無理にリングを回そうとせず、本体カバーを開けてリングを取り付け直した方が早そうです。
このカメラについては、前使用者が、無理やりリングを回して、ネジの溝がおかしくなってしまったのかもしれません。
数年前に新品で購入したカメラも1台あるのですが、もともと回しづらい感じでした。
本体カバーを取り付ける部分については、画像は残していなかったのですが、取り付けて作業終了となりました。
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【参考】AXIS M1065-LW Network Camera(販売終了)
https://www.axis.com/ja-jp/products/axis-m1065-lw/support
Axis のネットワークカメラの大半は PoE 接続なのですが、このカメラは WiFi 接続できるため、別途PoEハブ等を用意しなくて済んだのですが、残念ながら販番終了してしましました。
後継機としては、PoE 接続の「AXIS M1075-L」が販売されているようです。
— おわり —