AQUOS zero のバッテリー交換

今使用しているスマホは 2019 年に買った AQUOS zero SH-M10 なのですが、6 年も経っておりバッテリーが劣化してしまっているため 、通常であれば買い替えた方がよいのですが、バッテリー以外は特に不満がないため、試しにバッテリーを交換してみることにしました。
※交換作業については問題が起きても自己責任となります。
■ 交換するバッテリーについて
純正品は入手できないため、互換バッテリーになりますが「iFactory」のものにしました。
Amazon などでも探してみたのですが、PSE マークが一部消されていたりして、怪しいものもが多いため、Yahoo! ショッピングの「iFactory」のバッテリーにしてみました。
下の画像は、バッテリーの箱と固定用のテープになります。
箱の中には、バッテリーと青いリムーバーが 2 本入っていました。
一応、PSE マークがあり、「Desined by Japan」「Assembled in China」の表記もありました。
今回は、純正バッテリーをこの互換バッテリーに交換します。
■ バッテリーの交換作業
バッテリーの交換は、以下のスマホのケースを開けて作業を行います。
※ SIM カードは、事前に抜いておいてください。
以下の画像の矢印辺りにリムーバー等を差し込んで、ケースを開けます。
リムーバーが差し込み難い場合は、薄いカード等を差し込んで隙間を作ってからリムーバーで開けてもでもよいかと思いますが、ケースが割れないように慎重に開けてください。
またケースと本体は、渕の部分が両面テープで接着されているため、徐々に開けていくとよいかと思います。
※実際にケースを開ける部分の画像が撮影されていなかったため、上の画像のみの説明となります。
下の画像は、カバーを開けた後の状態になります。
青い矢印の部分は、コネクタで接続されているため、ケースを開ける際に注意してください。
また、電源ボタンとボリュームボタンが外れやすいため、なくさないようにしてください。
私の場合はテープで仮止めしておきました。
下の画像のように、矢印部分のコネクタを外し、本体とケースを分離します。
次に矢印部分の 7 個のネジを外します。
ネジを外したら、橙色の部分のプレート全体を外します。
ネジが外れていれば、簡単に外れるかと思います。
次に上の画像の青い矢印部分の白いシールを、ピンセット等を使いゆっくりはがして、下の画像のように、シールの下にバッテリーのコネクタがあることを確認します。
次に下の画像の赤矢印のようにバッテリーのコネクタを外します。
さらに黄色矢印部分のフィルムをはがして、バッテリーを取り外します。
フィルムは、粘着しているので左右にゆっくり開いて、フィルムを残したままバッテリーだけを取り外すようにします。
下の画像はバッテリーを外した状態になります。
交換する新しいバッテリーを用意します。
下の画像のように古いバッテリーを取り外した手順と逆の順序で、新しいバッテリーを取り付けます。
フィルム内に新しいバッテリーを取り付け、さらに矢印部分のコネクターを接続し、白いシールで固定するようにします。
この段階で、スマホの電源を入れスマホが起動することを確認しておいた方がよいかと思います。
起動確認が終わったら、スマホの電源を切ります。
次に橙色のパネルを取り付け、7 個のネジで固定します。
最後にケースを取り付けます。
この時に矢印部分のコネクタを接続し忘れないようにしてください。
ケースを取り付けられたらスマホに SIM カードを挿入し、スマホの電源を入れて正常に使えることを確認します。
正常に起動すれば、バッテリー交換作業は完了となります。
私の場合はバッテリー交換前は1日もたないことが多かったのですが、交換後は数日もつようになりました。
交換後 3 ケ月くらい使用していますが、今のところ問題なく使用できています。
AQUOS Zero SH-M10 互換バッテリー – Yahoo! ショッピング
https://store.shopping.yahoo.co.jp/ifactory/ebt-aqr2.html
— おわり —